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zoom RSS 冬は熱燗と湯豆腐 竹泉純米吟醸 幸の鳥

<<   作成日時 : 2012/11/27 09:19   >>

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朝晩の寒さが一寸ずつ身に沁みる季節になってきた。
この時期は新そばの終わり旬と新酒が出来上がる時期が重なるのを、涎を口内にタップリ溜めながら心待ちにする期間でもある。その気持ちをさらに煽るのが、兵庫県但馬地方の酒蔵『竹泉』さんの限定頒布会のお知らせである。

毎年出来上がったばかりの新酒を飲みたくて、竹泉頒布会の会員になっている。
今月の品物は山田錦で造った酒に南高梅を漬け込んだ梅酒と、自慢の純米吟醸酒の『幸の鳥』である。この商品名には深い深い由来があって、地元ぐるみで展開している「コウノトリ育む農法」で収穫された無農薬の酒米を使って仕込まれたものだ。
画像
この件についてはHPに詳しいので割愛するが、飲めば自然に無農薬トラスト運動に参加した事になるという寸法である。
私自身は何でもかんでも無農薬というのに賛成しかねるが、地元の方達の弛まぬ努力によって、一度は来なくなったコウノトリが31年ぶりに飛来したと言う話には正直感動した。
歳をとって涙腺が緩くなった飲み手の方にも気合いが入ろうというものだ。

他方、梅酒の方はいつも極上の味に仕上がっており、感想など書こうと思ったりするが、私が飲もうとした時には既に底から3pの状態になっている。つまりは大半を奥様がお召し上がりになるのである。
また、私が飲むときには奥様の許可が必要だ。

送られてきたパンフレットによれば、『幸の鳥』は常温から熱燗まで美味しくいただけますと書いてある。おあつらえ向きにも今日の夕飯は湯豆腐である。これは熱燗にするに若くはない。熱燗だ。
吟醸酒を熱燗にすると言うのももったいない気がするが、蔵元のお薦めならば従うのが筋というものだろう。
夏の間食器棚で眠っていた徳利を取り出してソロリソロリと酒を注ぐ。
加熱方法は当然湯煎以外あり得ない。一度湯を沸かしてからトロ火にして徳利を徐々に温める。刺すような臭いなど当然無い。その代わり昔から熟知の燗酒の香り。

お気に入りの盃に注いで一口あおる。濃厚な米の味。
但馬杜氏の造る酒は辛口だが芳醇なのが特徴である。純米酒原理主義者にとってはこの上ない銘酒が多い。
その中でも竹泉は特に辛口で芳醇なのを看板にしている。何と言っても「一粒の米にも無限の力あり」だ。
私は純米酒原理主義者ではないが、親父の馬鹿舌でも充分その旨味が判る。

これを飲めば御飯はいらない。これだけ米の旨味があれば御飯無しで充分満足できる。
元々湯豆腐と御飯の相性は抜群だが、当然この酒との相性も良い。
最良の食中酒である。

最近は食後にウィスキーばかり飲んでいたが、食中酒として飲むならば優れた醸造酒は必須である。
日本食には日本酒。当たり前のことながら改めて確認した。
といっても、この酒は単独で飲んでも満足いくレベルであるが。

横で奥様が梅酒を嗜んでおられる。瓶を見ればもう既に4分の1ほど減っている。

今年は少しぐらい味見が出来るのだろうか…。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!
〈竹泉〉はおいしいですね。それのひやおろしというのを、
飲んだことがありますが、とても良かったように思います。
もうそろそろ燗酒にしてもいいかな、という感じですが、
乙山はもう少し、後になるかと思います。
部屋で暖房器具を稼働しないといけない時機、
そのときに燗酒をやろうと考えています。
只野乙山
2012/11/27 18:59
乙山先生 こんばんは
コメントありがとうございます。

私もしばらくウィスキー三昧の日々だったのですが、頒布会の商品が届いてしまったので、やむなく、というかいさんで封を切ってしまいました。
夕食が湯豆腐だと聞いた瞬間から歯止めの利かない状態に…。

竹泉さんは1月の新酒まで毎月送ってくれるので、また記事にさせてもらいます。

又そちらのブログにもお伺い致します。
寒くなるようなので、くれぐれもご自愛を。
Nori
2012/11/28 01:22

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