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zoom RSS クリスマスだけではもったいない シュロス コブレンツ カビネット ゼクト ミルト

<<   作成日時 : 2012/12/27 07:00   >>

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我が家の年末のイベントは冬至の節句である。決してクリスマスではない。

太陽がその日を境に復活する節句で、その儀式は全世界で行われている事だし、日本でもカボチャを食べたりする節句である。まあ、我が家では殆ど子供に気を遣ってやっていることだが…。

言うなればケーキ屋と流通業者の販売戦略に、むざむざと乗りたくはないという話なのである。カボチャは当然食べるが、晩餐の主役は七面鳥なんかではなく普通の肉だったりする。
その折りに卓上にあがるのが、この長い名前のドイツ産のスパークリングワインなのだ。
つまりクリスマスではないので、シャンパンは禁じ手でもある。
画像
ドイツワインには定められた表記方法があり、一番上に来るシュロス・コブレンツとは醸造元と町の名前である。
次のカビネットというのは肩書き付き上質ワインの等級である。意味としては成熟した果実から作られる辛口のワインといったところか。(つまり上級ワインだが、貴腐ワインではないと言うことらしいが…)
残りのゼクトというのがスパークリングワインの事で、ミルトとは英語読みの『マイルド』と同意で、糖の含有量を示しているということだ。

全てに規則的・法則的に把握したがるドイツ人らしい表記方法だと思う。
気の短いイタリア人には、まだるっこしい話だろうけど。

ドイツというのはご存じの通り緯度の高い国であり、ワインの原料となる葡萄の生産も苦労が多いという。
何せ11月頃じゃないと果実が成熟しないらしいし、赤いブドウは南方の一部地域にしかならない。
北国での米作りの苦労と共通する気がして、何となく応援したい気になってくる。

私は基本的にあまりワイン系の酒は好きではないのだが、この酒は甘みがあって酸味と渋みが立っていないから美味しいと思える。酸味と渋みこそがワインの醍醐味とするマニア達にとって、神人ともに許すべからざる暴言だろうが、酸味と渋みの勝った酒は嫌いなのだ。
これは奥様も同感らしく過去に一度入手できなかったことがあって、代替として大々的にCMを流すヤツを買って飲んでみたら、しつこいくらいに「不味い」を連発していた。
言っておくが、決して味覚が子供だからではない。嗜好の問題だとしておこう。

今年はワイン主体の酒屋にあった最後の1本をすかさずゲットした。
カビネットと称する以上全く加糖はしていないのだが、果実由来の甘みと酸味・渋みのバランスがなかなか良くて美味しい。食前酒や食中酒として気持ちの良い酒である。オールマイティに料理にも合うのも高得点だ。

ただ、そんなに大量に飲むことは出来ないのが残念ではあるが…。
とか言っているうちに、私よりも奥様の方がたくさん召し上がっているようだ。

この時期限定と言わず、また買ってきても良い。






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