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zoom RSS ホントに香るんだ… バランタイン・ブルー12年

<<   作成日時 : 2012/12/04 11:03   >>

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この間私用で京都に行ってきた時、奥様達のお買い物のお供をして八条口の某ファッションビルに行った。
今、若い子達の間で人気のきゃりー某をCMに起用している、ファッショナブルな服を安価で商う店にてショッピングの予定なんだそうである。

女性の買い物は長時間あれこれ悩んだ後で、結局何も買ってこない等のケースが間々ある。
漢(おとこ)にしてみるとその時の脱力感と言ったら無いが、付き合わずに引き籠もるのも大人げない。黙って優しい笑みを浮かべながらお付き合いするのが、大人の余裕というモノであろう。

とか言いながら1階に結構有名な酒販店があるのは周知のことであり、そこに入り浸ることは計画済みなので、余裕をカマしていただけである。
と、言うことで奥様達とは後で落ち合うこととして、一路ウィスキー売り場へ…。
画像
ここは京都にありながらニッカの品揃えも多く、値段によっては余市・宮城峡の10年あたりをターゲットするつもりだったが、如何せん予算との差が歴然とある。他のモノはどんな塩梅かと物色することとなった。
まぁアイラモルトだけでも結構な種類が置いてあり、スペイサイドの品揃えも良い。薄い財布と相談してと…。

考えたら、オールドパーが空いてしまってるじゃないか。だったらブレンデッドにしようと心が決まった。
以前ウィスキーの先人がブログで書いておられたモノから…、と探していたら偶然バランタイン12年が目に入った。予算的にはギリギリだが、京都に敬意を表して清水の舞台から飛び降りるつもりでレジに行った。

生来ミーハーなモノに背を向けるのが漢だと固く信じて、バランタインは避けて通ってきたのだが、一度飲んで正しい批評を下すのが真の兵法者のとるべき道であろう。

家に着くやいなや、封を切りキャップを開けて匂いを嗅いでみる。ああ、本当に香る。麦からどうしてこの華やかな香りが出来るのか不思議である。しかも、あのアードベックがブレンドされてるという。ホントか?

ストレートを一寸含んでから、少しずつ水を足す。香りは少し印象が変わる。
飲み口は花のような香りの中にピートの香りも少々。口の中に入れておくと徐々に甘さに変化する。
途中もごくごくマイルド。終わりあたりにアイラモルトの性格がちょっと…。
ゆっくり飲むと非常に良い感じである。余裕のある飲み方を心がけよう。
後口は少しビターが残るが、これはグレーンに由来するものかも知れない。しかし、それもしつこいものではない。静かに余韻が残る。
今までシングルモルトを中心に見てきたが、ブレンデッドも悪くない。

考えてみれば一昔前、バランタインはファイネストが高級品だった訳で…。
これがこの値段で飲めるというのは、良い時代になったと言っていいような気がする。

何にしろ、世間の評判の良いものには、それなりの理由があるとよく分かるウィスキーである。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは!
バランタイン12年、ブルーラベル、おいしいでしょうね。
ふだんはファイネストをたまに買うことがあります。
それも980円なんかで売っているときを狙って、ではありますが。

本当に、昔このファイネストが4000円を超えていましたね。
今1000円スコッチなんて言われているもののほとんどが、
それくらいの値段でした。
カティ・サークとかホワイト・ホースはテレビCMもありました。
なのに2000円を超えるプレミアム・スコッチに、
ちょっと手が引けてしまうなんて、自分でも
信じられない時代になりましたね。
只野乙山
2012/12/12 09:57
乙山先生 コメントありがとうございます。

このブル―ラベルは日本人向けにブレンドされたものらしいですから、向こうの方が考える今の日本人の嗜好を表しているのかも知れません。
そう考えると乙山先生のブログにも書いておられるとおり、これが最近の日本のウィスキーの指標になってるのか、逆に最近の日本の傾向を調べて作ったのか、いずれかのような気もします。

それと仰有るとおりファイネストが、サントリーレッドとかと並べておいてあるのを見て、複雑な気持ちになる事もありますね。
昔は高嶺の花だったんですけどね…。

またブログにお邪魔します。
Nori
2012/12/12 10:32
こんにちはー。休日の穏やかな日和のアフタヌーンには時折これを舐めてます。
裏ラベルの紹介文にもあるように、蜂蜜のような甘みの濃い香りがしますね。そのトップノートからじわーっとくるスパイスと出しゃばらないピート香、そして顔を出す穏やかなビター。
ノーブル且つ芯の強さも感じさせる印象が心地よいデス。

ややフランクなファイネストと飲み比べも楽しからずや♪
つっち
2015/06/07 17:07
つっちさん コメント有り難うございます。
色々バタバタとしておりまして、返事の遅れましたことお詫び申し上げます。

ファイネストは結構スコッチのクセをハッキリ残している酒ですが、この酒は華やかでありながらちゃんとスコッチを飲んでいる感覚がある酒ですよね。
まあまあ値段もそこそこですし、手に入りやすくて旨い酒じゃないかと思います。

休日の午後にこれを楽しむというのは、なかなか良いじゃないですか。
私もそんな大人の午後を過ごしてみたいなと思います。

最近ようやくウィスキーに手を出し始めているところでして、近日中に新しい酒の記事をUP出来そうです。
Nori
2015/06/20 21:09

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