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zoom RSS 没個性ではないが… グレンフィディック12年

<<   作成日時 : 2013/01/10 07:00   >>

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年末・年始になってほんの少しだけ財布が厚くなった。かといってそれほど潤沢にある訳ではない。
その癖に酒に接する機会は減っていかないお陰で、ザ・グレンリベットを知らないうちに空けてしまっていた。
そこで、ここぞとばかりにスペイサイドのもう一つの大看板であるグレンフィディックを飲もうと思い立った。
平日の休みの時(奥様の休みと重ならない…)に酒販店を訪ねて、一応他のハイランドものと比較しながら手に取った。
一番安価だったのも購買意欲をかき立てた理由だったりするけど…。
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宣伝文句にある世界一売れているということは、大量に生産されているということに他ならない。という事と他の方のインプレッションを読む限り、途轍もなく個性が薄いのではという印象があった。

飲んでみて思ったが、決して没個性なんかではない。良くも悪くも充分に個性的である。
飲み口はグレンリベットが柔らかく甘みが立ち上がってくるのに対し、この酒は甘みがすぐに立ち上がる。
この辺はラフロイグも同様だが、ラフロイグと違うのは燻煙香がしないこと。同梱のパンフレットにあるような洋梨の香りでもないような気がする。所謂花のような香りの後に麦の風味。始めはとってもスムーズな味。多くの方がスコッチ入門編として薦めるのも宜なるかな。
しかし、甘みの後で来るスパイシーさは角がある感じで、そのバランスには少し違和感がある。
後口にはバニラの香りの余韻嫋々。
輸入元の某会社が造るウィスキーと印象が似ているのは偶然と言うべきか。

別エントリでも触れたが、ドイツのワインはヨーロッパの南の地方で醸されるワインよりも甘みがある。その理由はアメリカが最大の取引先であるが故に、輸出モノに限ってアメリカ人向けの味わいにしてあるようなのだ。
極論だがアメリカ人というのは、甘めの味を希求する民族の様である。
そう言えばジェリービーンズを好んで食べてるようだし…。

多聞に漏れず、このシングルモルトの最大の輸出国はアメリカ合衆国なのだった。
足りない考察ながら、そのあたりに答えがある様な。言わばスコットランド人が考えるアメリカ人好みの味なのかもしれない。
また、それと風味を維持しながら大量に造る困難さが窺える酒かなとも思う。

色々と書いたが、決して悪い酒ではない。多分に嗜好の問題です。
言うなれば飲み手を選ばない、間口の広いウィスキーである。

また買うかと問われれば、非常に微妙であるが…。





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