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zoom RSS 横丁のご隠居の平常心か?

<<   作成日時 : 2013/02/18 07:00   >>

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最近、身の回りがバタバタと騒々しい。
年度末が近づいてきているせいもあるが、この間まで某官庁のお役人と膝詰め談判となったお蔭で、全てを抛って対応したせいでもある。
大阪城を舞台とした万城目某の小説と同じシチュエーションで、自分が取調室に入れられた容疑者みたいだと思った。カツ丼でも頼めば良かったか…。

その折に、冷静に真上からその状況を観察している自分がいて、少し驚いた。
ものに動じていない訳ではない。しっかり動揺しているのに、である。
もしかして、これって千七百則の公案が一個でも解けたという事だろうか。
禅語で『一箇通れば千箇万箇みな通る』とも言うから悟道への道も…。
と、一瞬浮かんだがすぐにどこかへ飛んでいった。
だって、余計な事を考え続けられる余裕なんてないんだから。
画像
我が師によれば喧噪の只中にあって泰然自若としているのは、真の平常心ではないらしい。
生死の狭間で戦い続けている時にふと視野が開ける瞬間があって、その事を真の平常心と呼ぶ。まあ、みんなが戦っている時に知らん顔して座っているのを平常心とは言いませんわね、普通。

師、これを名付けて『横丁のご隠居の平常心』という。

日々の生活の中にも絶えず色々な葛藤があって、それを見なかった事にするのではなく、正面でぶつかって平気な顔で解決していくべきなのだ。そこに喜びを見出す。

全ての事を楽しむ。
時間がない事も、自分の能力が足らざる事も、憎まれている事も、好かれている事も全て受け入れる。そして萎縮して動きにくくなっている指先を、手を、足を動かしていく事を楽しむ。
そうすれば人生とは何と楽しく有意義ではないか。

と、師匠はおっしゃるが、私は実践できているのだろうか。

今出来ている事があるとすれば『旨い酒が飲みたい』と心がけている事だろう。
値段の張る旨い酒を飲みたいという話では決して無い。それもちょっとだけ有るけど…。
言ってみれば日々出来る限りの仕事をして、ヘロヘロになった後に飲む酒は旨いだろうという事。
生半可な仕事をして夜に飲む酒は旨いかよ。うん。

『いま頑張らずにいつ頑張る』と言うのが師の常套句だが、最近は若者達にこの言葉を投げると『今でしょう』と返ってくる。
コマーシャルって言うのは色々と影響が大きいんだよなぁ…。ギャグじゃないんだから。

ウチにいる受験予備軍にも、この言葉が届いて欲しいと思う昨今である。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『横丁のご隠居の平常心』意味深いですね。
僕らは仕事にしても、人生にしても
ある目的、ある目標を持って突き進んでいるのだと思います。
しかし、結果というのは、燃えカスみたいなものであって
そのプロセスに、感動や生きがいを感じる喜びがあるような気がします。
まあ、だから人生って楽しいんでしょうね。
根岸冬生
URL
2013/02/18 23:26
根岸さん コメント有り難うございます。

生きているウチは色々と葛藤するのが当たり前で、そんな事は百も承知の筈なのですが、その事から逃げ出したくなる事もあります。
逃げる事が不可能であるならば、それをも含めて楽しむ方が得だと理解できるようにはなってきました。
人間の歩みというのは遅々として進まないものだなと…。

歳をとって判る事が多いのは、情けない限りです。
それもまた楽しまないといけないんですが。
Nori
2013/02/19 01:44

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