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zoom RSS 仕事と酒浸りの日々

<<   作成日時 : 2013/07/01 17:00   >>

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肩の荷が少し降りて、ブログの原稿を書く気持ちの余裕が出来た。
仕事の世界に浸って身動きが取れない日々が続いたが、それももう過ぎ去ってしまった遠い昔のようだ。
外では梅雨の雨に打たれて青葉が生き生きと上を向いている。
内心少々疲れていて初動が鈍くなりがちだが、外の木々に元気づけられている昨今である。

降る雨に風流を感じ、雲間から見える光に夏を感じる。
身の回りでは浮き世の諸々の縮図が展開しているが、ここ暫くは渦中に入る必要性もなく、俯瞰から見ていられるのは、世捨て人になったようで楽しくもあり寂しくもあり。
得てして大きな仕事の後は、祭りの後の寂寥感にも似た気持ちになるものである。
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とか書いていると周囲から「お前大丈夫か?」と心配されたり、今流行りの鬱の症状ではないかと疑われたりするかもしれない。
物憂さにとらわれている訳ではなくこれまでの越し戦い方を検分して、今後の方向を無精ヒゲを撫でながら考えている風情であると思って頂ければ概ね正解だと思う。
元々病気になるような殊勝な人間ではない。

この間3日ほど東京出張に行ってきて、仕事の合間に様々なリフレッシュ出来る事に沢山出会えたのがとても嬉しく、今はとてもスッキリしている。

東京では大学時代の先輩や同級生・後輩達が一生懸命仕事をしている。
私が訪問することで仕事の手を止めてしまうのは心苦しい限りだが、迷惑ながらも付き合って頂き、同業者であるが故の損得勘定が確かにある中で、会った途端に大学時代に戻れる関係というのはとても大きな財産なのだと実感出来た。
お互い老けて難しそうな顔を突き合わせていてもだ。
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それと出張の仕事の方も以前からこのブログに御登場願っている『京都の先生』がらみの仕事であるので、退屈であったり心に負担のかかるものではなかった事も大きい。
大勢の人と会うというのは非常に神経を使う事で、実際自分の姿を通して所属する組織を見られてしまうというリスクを伴う。
今回は議員の大先生方だけには気を使ったが、後は似通った状況下で戦う同志みたいな方々ばかりで、すいすいと目的を果たせたことは幸甚であったと思う。
何より偉大な先人達の話を聞けたのは望外の収穫だった。

だが何より一番大きなファクターは最初の夜に後輩から紹介された店が、私好みのオーセンティックなバーであり、若いが腕の確かなバーテンダーが営む至高の場所だったのが大きい。
その店は銀座のコリドー街にある『Peat Reek』という。
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私は基本的に色々な店に行きたい性癖を持つ奴なのだが、この店は居心地も良く且つ酒も旨かった為に、3日間の内2晩ともお邪魔することとなった。
だって店の名前を直訳すれば『ピートの臭い』『ピート香漂う』って意味になり、ウィスキー好きの私がグッと来ない訳がない。

初日はニッカの宮城峡から初めて竹鶴17年・山崎12年・ロイヤルロッホナガー12年・グレンモーリンジ・余市12年・アードベック10年と立て続けに飲んだ。
2日目は立食パーティーの後だったから山崎12年・ハイランドパーク18年・余市12年・カリラ12年までは覚えているが、大勢でお邪魔したこともあって他はよく覚えていない。うっすらとした記憶があるのみである。

2日間ともロクな晩飯は食べていないが、そんなものが必要だと思えないくらいに濃密なウィスキー漬けの日々だった。

余りに濃厚すぎていつものチビチビ飲み生活に戻るのに、かなりの時間を要しそうである。

だが色々な店が乱立する東京で、良い止まり木が見つかったのは大きな収穫だった。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こりゃあまた、いいお店を見つけましたね。
私は東京の方はとんとご無沙汰で・・・まあ行ったところで、こんなお店は見つけられないのでしょうが・・・

私の場合、居酒屋を探してしまうかな?

一つ二つ美味しい肴があって、うまい酒をおいていて・・・しかも安い・・・
三友亭主人
URL
2013/07/01 22:38
三友亭主人さん コメント有り難うございます。

漸く仕事もケリがつき、皆さんの所へお伺いできる余裕が出来ました。
たまにしか東京へは行かないのですが、良い店を紹介して貰い今後贔屓になりそうな感じです。
実はこの後輩は以前、友人のやっている居酒屋を紹介してくれまして、そこのおでんが非常に旨かったのです。
六本木にある店なのですが、お酒はちゃんと『浦霞』を置いていて、「良い酒を」というと、浦霞を出してくれます。

そしてここもその居酒屋も凄く良心的な店です。
良かったら紹介しますよ。
Nori
2013/07/02 01:22
こんにちは! お仕事が大変忙しそうですが東京でいいバーに行けたのはよかったですね。お飲みになった酒を見るといやいや、私には到底手の出ないものばかり。アイラモルトは最後にやるのがいいかもしれませんね。アードベック、いいですね。
只野乙山
URL
2013/07/02 07:15
乙山先生 コメント有り難うございます。

仕事の方の区切りがつきましたので、ちょっと羽を伸ばしてしまいました。
なかなか良いバーだったので、全ての酒をトワイス・アップで飲んできました。味の違いがよく判って、今後の指標になりました。

でも凄く良心的で、初日のお代は1万円以下でした。
2日目も大勢で沢山飲んだにも関わらず、1人5千円ほどに収まりました。
何よりマスターの人柄が良かったのも高得点でした。

因みに後輩はマッカランばかり飲んでましたので、ビッグピートを飲ませたら渋い顔をしていました。
Nori
2013/07/02 09:07
【初めてのアードベック10年】

運よく住まいから徒歩15分位のBARにて
幸運にもアードベック10年をお値打ちに
飲めてしまった。
美味いっ!
アイラモルトは なんて凄いんだっ!
懐が深く繊細で爽やかな甘さっ!
この癖になるスモーキーなピートの
香り、わたしは今幸せに包まれている。
四の字硬目
2014/03/16 22:48
四の字硬目さん コメント有り難うございます。

アードベック10年は旨いですよね。
煙いのは煙いけれども、ラフロイグのような正露丸臭がないので味が結構ストレートにやってきます。
アイラモルトが旨いと言うようになると、ドンドンと病膏肓に入る状態になってきます。段々と常習性が出てくるのも近いと思います。

ウチでライロイグを飲んでた時に、臭いが強いからあっちに行ってくれといわれたこともしばしばで、家には置きにくくなっています。

と言う訳で仕事がらみで行った長島温泉のバーでしこたま飲んできました。
いつも飲むバーよりは割安だったのでびっくりしましたね。
Nori
2014/03/16 23:28

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