この辺りの者でござる…

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zoom RSS 髪型じゃない大銀杏

<<   作成日時 : 2013/12/25 07:00   >>

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画像山に入ったことを延々と引っ張って3回目となった。
世間ではクリスマスだなんだと大騒ぎをしている状態の中で、銀杏の葉っぱの話をしようという訳である。
元々このブログ主のオッサンは、河島英五の謳う様な「時代遅れの」ヤツだから仕方がない。

ものゴッツイおば様方のフレームに入らない様に気を遣って、挙げ句の果てに「早よせいや」とまで言われて撮影した写真の数々である。
人のいない山から下りてきて、いきなり強烈な人たちと出会ってしまったものだ。
でもそんな事を忘れてしまうほど楽しい、実に撮影していて楽しいと思った経験などは少ないのだが、とても有意義な時間が過ごせて良かった。

ここの銀杏は近隣ではかなり有名な様で、沢山の人たちが見物や撮影に来ていた。
老人ホームの方達や養護施設の子供達がバスを仕立てて来ていて、カメラを構えている気難しげなオッサンにも気軽に声をかけてくれる。
そして若い母親がこどもを連れてきていたり、爺様婆様が孫の散歩に付き合っている風の人たちも居た。
画像
空は青く太陽が少し傾きかけていたお蔭で、光の加減も頗る良い感じになってきている。
そんなところで撮影しているせいで、どうしてもフレームの中に色々な人が入ってしまうが、取り立てて気になることもなく却って雰囲気の良い写真になったのではないかと思う。
人が自然にそこにいる風景も嫌いではないのだ。
ポートレートなんかは非常に苦手ではあるけど。

気が付いてみるとギンナンが一つも落ちていない。
イチョウの木というのは雌雄が別で、実がなるものとならない木がある。様子を見るにどうもこの木は男であるらしい。
歴史的有名人が太刀を掛けたまま忘れた松の木を擬人化して詠んだ歌があるけど、一人屹立していてモノを言わなくても人が沢山寄ってくる姿に、男のあるべき姿を見た様な気がして思わず幹に触れる。余計な臭気が無いのも男らしい。
画像

考えてみたら先日の東京出張の時に、九段の方ではちゃんとギンナン特有の匂いがしていたのに、外苑の有名なイチョウ並木ではあんまり匂いはしなかったな。
アレは全て男の木なのか、若しくは実が落ちた瞬間に近所の人たちが競って拾っていくから匂いがしないのか、ちょっと不思議な感じである。

話が横にそれてしまったが、イチョウの木の下は綺麗な黄色の絨毯になっていた。山里のことゆえ訪れる人も知れていて、絵画館前の様に粉々に踏み荒らされてはいない。
子供達やお年寄り達が、落ち葉を拾っては何か話をしている。
画像
今は少子高齢化の世の中である。爺様婆様と子供達が触れ合う場所も限られている。
人の少ない山里とはいえ、そんな風景を見ていて何か暖かいモノを感じてしまった。
出来たら子供達が落ち葉で遊び、年寄りがそれを見て微笑んでいる風景は、何時までもこの国の秋の風景であって欲しいと切に思う。

そんな事を他人様から貰ったギンナンの実を、煎って少々塩を振ったものをツマミにしてウィスキーを飲んでるオッサンがほざいております。

それにしても煎ったギンナンは旨い。




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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
沖縄県民は、山羊を見ると「かわいい」ではなく「おいしそう」と思うんですが、僕は美しい黄金色のイチョウを見ても、ギンナンが食べたくなる男です。美味いよね。
根岸冬生
2013/12/25 17:32
銀杏はいいですね。
私も時々、ウイスキーのお供になってもらっています。
清酒の方にはどうも合わないように思いますので・・・

でも、煎るのが面倒くさいんですよね・・・殻をむくのと・・・
三友亭主人
URL
2013/12/25 18:29
根岸さん コメント有り難うございます。

山羊の話は沖縄らしい話だなぁと思いますよね。
この辺りでは秋の長雨の時に「鬱陶しいよね」と問いかけると、「松茸出たやろか」と言う方向の話になります。

となりの町では秋の時期に皆スーパーの袋を持ち歩いていて、銀杏並木の下で争奪戦が繰り広げられています。
爺様婆様ながら結構激しいバトルが…。

貰ったギンナンは旨いなと思うこの頃です。
Nori
2013/12/25 19:06
三友亭主人さん コメント有り難うございます。

子供の頃からギンナンの煎ったヤツが好きでして、親から「食べ過ぎたら鼻血が出るから5コまでな」とかブレーキを掛けられていました。
時折居酒屋でギンナンを頼んで皿一杯に乗ったのを見ると、「こんなに喰っても良いんかな」と思ったりします。

私は煎る時に軽く玄翁で叩いてから煎ります。
剥く時に手が熱いのにも季節を感じたりします。
Nori
2013/12/25 19:19
こんにちは! 一枚目の写真からしても、これは相当大きな銀杏の木ですね。惚れ惚れするような幹の太さ。しかし他の人からせっつかれたら最高のアングルを発見するのは難しいでしょう。
これ、何回も撮影する価値があるんじゃないでしょうか。
只野乙山
URL
2013/12/26 21:02
乙山先生 コメント有り難うございます。

そうなんですよ。ちょっと見えにくいですが、一枚目の写真に人が写っているのがお判り頂けるかなと。
人と比べるとかなり大きな木でしょう。
市の特別天然年記念物になる様な大きな木でして、遠くから見てもその存在が際立つほどの大きさなのです。

今回UPしませんでしたが遠景で撮った物もあるのですが、大きすぎてなかなか写しきれなかったというのが正直なところです。

その後もう一度尋ねた時には、葉が全て散ってしまっていました。
この時が一番良い時だったようです。

難しいですが、来年の課題が一つ出来ました。
Nori
2013/12/27 01:29

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