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zoom RSS 世間では4月病というらしい

<<   作成日時 : 2014/04/10 07:00   >>

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この間の更新からかなり長い間隔が空いてしまった。
3月月末から4月の初旬までの間、身動きが取れない状態だったからに他ならない。
何があったかはもう周知のことであろうが、末の子供の進学に関わりっ切りだった為である。まあこれについてはいくら体力的にきつくても文句のないところであって、後期日程での合格だったゆえの金銭的苦労の方が精神的に悪影響だった。

金策に走り回っている間は背中に刃物を当てられている感覚が常につきまとって、街金や闇金に手を出す人間の気持ちがおぼろげながら推量出来た。ほんの少し危ない感じである。
面白いものでそんな時偶然に『闇金ウシジマくん』なんぞの映画を見たりして、駄目になって行く人間の心理が良く描かれて居るなあと感心したりもした。

実際のところバブル終末期に財務関係の仕事をしていたから、不動産関係の方々の終焉を幾つも見ることがあって、映画を見て正しくこんな感じだったなぁ…と再確認することも多かった。
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そんな山場を越してから、嬉し悲しのお引っ越し手伝いが先日漸く終了したところなのだ。
であるからして、今も燃え尽きたカスみたいになっている状態だと考えて頂ければ良いと思う。「燃え尽きたよ…真っ白にな…」なんてセリフも似合うかも知れない。
ただ社会的に機能しなくなる訳でもなく、『燃え尽き症候群』ではないようである。

世間では子供を難関大学に進学させる為に頑張った親たちが、入学が決まった時に目的を失って体調不良になったり、運悪く不合格になってしまった時には過度の脱力感に襲われてしまう事も多いと聞く。
時によっては家族関係にまでヒビが入り、悪くすれば一家離散ということもあるらしい。大変なことですな。

ウチの場合は第一志望だった国公立大学が難しそうだと判った瞬間に、何か憑き物が落ちて一種悟りに近いような感覚があった。それこそ「是非も無し」と…。
それから私立大学の受験に専念出来たことは、ある意味ウチの受験生にも私にも幸せなことだったのかも知れない。確実に目標が定まったのだから。

こう言えば何か言い訳とかに聞こえてしまうかも知れないが、私自身が都会の街中の大学に行っていた事もあり、地方のうら寂しい街外れの大学に行くことに妙な抵抗があったのだ。極端な話だが東京以外では京都しかないと。その東京の大学でも埼玉や神奈川の山奥に学舎のある学校だと敬遠していたであろう事は確実である。

そんな訳で上の子供と同じ京都市内の学校に行けたのは幸甚と言うほかない。
奥様にしてみれば学費の安い田舎町の学校でなかったことが、断腸の思いというか慚愧に堪えないだったようだったが。謂わば『目出度さも中くらいなりおらが春』といったところか。言うまでもないが極楽トンボの親父は、これからも京都を堪能出来る事を素直に喜んでいる。しめしめ。

そんな悲喜交々の中で追い立てられるように部屋を探し道具類を揃え、バタバタしているウチに入学式を迎え、入学式では辱知の大学職員から「今日はどうしました?」と聞かれ、「もう1人預かって」とお願いをし、スーツ用の靴を忘れると言うオチまでつけて入学式を終えた。
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それから部屋の整理を終え、私は我が家にとんぼ返りをした。奥様は仕事の休みをフルに使って子供の世話を続け、つい最近家に帰ってきたところである。当然奥様も燃え尽きた白い灰のようであったが、時折涙ぐんで「ちゃんとやってるやろか?」と呟く今日この頃である。

慌てて揃えた生活必需品の中にどうしても間に合わないものがあって、消費増税の駆け込み需要の煽りを喰らった形でもあったろう。パソコンがどうしても入手出来なかった。
そんな訳で普段使っている家庭用のデスクトップを持っていく他はなく、その中に書きためたブログ原稿やら写真やらが入ったまま京都に置いてきたのだった。

というのが随分更新をサボったホントの理由だったりする。
いずれにしても長い言い訳だこと。



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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
この度は お子様の
ご入学おめでとうございます。

お子様全員とサシで親子酒も
いよいよ射程距離に入って参りましたね!

ひとまず ホッとしてウイスキーでも
ゆっくり召し上がってくださいなぁ (^-^)/

四の字硬目
2014/04/10 18:25
四の字硬目さん コメント有り難うございます。

何とかウチの子も拾って頂いた様で、一安心をしております。
この間家族揃って祝宴をして、ほんの少しだけキールなんぞをナメさせてやりました。
上の子は大学の水に慣れているためカクテルをガバガバ飲んでいましたが、下の子はウーロン茶とノンアルコールのものばかりでした。
まあ暫くしたら飲む様にはなるんでしょうねぇ…。
ちょっと複雑な気がします。
Nori
2014/04/11 08:35
僕の友人も一人息子を沖縄から四国に進学させたのですが、奥さんが新生活の世話で何日も行ったっきりになっていました。しかも、お父さんはパソコンを買おうにも一番安物にされ、息子には高級な奴を買ってやったそうです。母親はこういう時、子煩悩になりますな。しかし、人生の中で、巣立ちですから、親にとっても、子供にとってもビッグイベントです。じっくり味わうしかありません。
根岸冬生
2014/04/12 10:15
私の場合も、一人目がやっとこさ去年の春の卒業、そして下の子がこの春卒業・・・本当に苦しい5年間でしたが・・・と言おうと思ったら、この春卒業するはずの下の子が大学院に行くなんて言い出して・・・通るわけないさとたかを括っていたら通っちゃって・・あと2年は金策に明け暮れなければならなくなりました。
まあ、二人とも自宅から通ってくれたので・・・その点は楽でしたが。
三友亭主人
2014/04/12 11:38
根岸さん コメント有り難うございます。

いやいや中々子離れというのは難しいもののようで…。
ウチの奥様は携帯のメールやなにやを頻繁に送っているようで、ちょっとでも返事が遅れるとワンワン電話をかけているようです。
子供もちょっと嫌気がさしてきたみたいで、昨日も2人の間に入って通訳をしてました。

かく言う親父は運転手として良い様にこき使われております。
平常を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。
Nori
2014/04/13 08:56
三友亭主人さん コメント有り難うございます。

年子で2人とも大学に出されたというのは、大変な苦労であったことと思います。お疲れ様でした。
でも親からの支援を受けると言うことは、まだ子供が手の平の上にいるという事でしょうから、あと一年近くに居てくれるんではないでしょうか。

義姉の所は男2人だったのですが、長男は既に家を出て独り暮らしをしており、次男がこの春大学を卒業しました。
上のお嬢様の部屋に遊びに行った時、「独り暮らしも良いなあ」と言ってました。
すると母親から「夫婦2人切りになるやん。止めてくれよ」と言われてましたね。
Nori
2014/04/13 09:03
京都市内からです。
いつも楽しく拝見いたしております。
親になって解る親の苦労と親心。
いくつになっても子は子です。
心配は尽きませんね。
うちは、上がこの四月で院の2年生、下は、高校2年生。
ともに自宅から通っています。
来年は上が就職で親元を離れていったら淋しいだろうなと思いながら、拝読いたしておりました。

「なのにあなたは京都にゆくの」
文化都市京都は学生さんにとってよいところではないかなと思います。
ご入学おめでとうございます。
ウイスキーのお話を楽しみにいたしております。
NGO
2014/04/13 10:24
NGOさん はじめまして。コメント有り難うございます。

駄文ばかりのオッサンの独り言にお付き合い頂きまして、有り難うございます。
仰有る通り親になって初めて親の苦労というものが解りますよね。
私が学校に行っていた頃はそんな事に気付かずに、ただモラトリアムをもてあそぶような人間だったことを反省したりしてます。

ご自宅から学校に通えるというのは羨ましい事です。
ウチもそれが出来たら奥様の子供達へのメール攻勢も無くなって、お互い幸せだったのかもしれませんが子離れは永遠に出来なかったような気もしています。
余りの寂しさに「ねえねえちょっと聞いて」攻撃が以前より悪化した気もするんですけどね。

京都は尋ねる度に学生さんには優しい土地だと感じます。
私もこんな所でキャンパスライフを送れたら良かったかも知れないと思うことも多いです。
だから逆にある程度安心して通わせられる部分でもあるんですけどね。

それと次回は久しぶりにウィスキーの記事にしたいと思っております。
今後共宜しくお付き合い下さい。
Nori
2014/04/13 18:54

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