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zoom RSS 女子供にも分かる

<<   作成日時 : 2015/10/21 07:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

この間から醒めやらない興奮の中にいる。
何の話かといえばラグビーの日本代表の事である。
最近はラグビーというスポーツはマイナースポーツに区分される様になり、日本開催予定のワールドカップすら「国立競技場なんて使わせなくていい」とまで言われる有様である。

世間では一時の興奮が落ち着いてきて、日本代表メンバーの数人がテレビに出る様にはなったが、ラグビーの試合内容についてインタビューされる事は少ない。いずれもどうでも良い関係者とも呼べない街の人の声ばかりで、対南アフリカ戦でのあのギリギリの状態の中でどうしてプレースキックを選択しなかったのかを詳細に分析する様な番組はなかなか無いのだ。
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確かにサッカーと違ってハードなコンタクトの多いラグビーは、選手の安全を守る為に細かくルールが設定されている。だから試合中継を見ていてレフェリーの笛の度に「何があったんだ?」と思う人が多かった事だろう。
それは他ならぬウチの奥様がホイッスルの度に「どうしたん?」としつこく聞いてきて、私自身がゆっくりと観戦出来なかった事に由来する推論であるが。

前述の様にラグビーには細かなルールが沢山設定されていて、何故にそれが反則行為なのか分からないからウチの奥様の様に「難しいね」と言う話になるのだろう。
極端な話だが、凱旋帰国したメンバー達が冗談交じりで「総てのルールを理解してるのは、この中の2割くらいです」とか言ってましたからな。だがその細かなルールの根底にあるものが分かれば凄くシンプルなものなのに。

ラグビーというスポーツの大前提は『ボールを持った人間がチームの先頭を走る』という事なのだ。だから前方にいる人間にパスを出したら反則になるし、ボールを持った人間以外にタックルするのは反則になる。そして『前に進むには走るかキックしかない』ということ。実にシンプル。因みに相手の反則に対しては『走るか蹴るか』を選択できるのだ。

私だけではなく多くのラグビーファンが対南アフリカ戦で興奮しただろう事は、取られたら取り返すのシーソーゲームだったばかりでなく、終了間際のあの極限状態の中で選手達が『走る』という選択をした事なのだ。

確かに今や時の人となった五郎丸選手のキックの精度を考えれば、プレースキックを選択した方がより確実だったろう。実際ヘッドコーチの指示もそうだったと聞く。
だが彼らは引き分けでなく勝利を得るために『走る』事を選択した。つまり大きく厚い壁を突破する事を選んだのだ。
これが感動せずには居られようか。
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私が思うにラグビーというのは漢(おとこ)のスポーツであり、体力・知力を駆使してチームで戦う総力戦である。見ていてこれほど面白いスポーツは他に無い。
どんな壁があっても突破して前に進む。これがラグビーの根源的な面白さだと思うのだが…。

我が母校の元名スタンド・オフで今は同業者になってしまった友人も、この快挙を我が事のように喜んでいるだろう。
そして以前のように、国立競技場が沢山の観衆で一杯になる日が再び来る事を願っているに違いない。

彼が私に教えてくれたように「ラグビーって面白いんだぞ」とみんなに語っている姿が目に浮かぶ。








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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
主さんは範囲が広いですね。にしてもよくぞトライを選択して
くれましたよね。ただ結果論ですがスコットランド戦がイカン
かったですね。間隔が短いとはいえやられ放題でしたもんね。
次はWC日本開催、がんばってほしいです。
chooring
2015/10/21 16:16
chooringさん コメント有り難うございます。

いやいや、それほど私の守備範囲は広い事ありません。
たまたま大学の時にラグビーブームだったのと、友人がラグビー部に所属していて色々と教えてくれたからだと思います。

故意にというか開催国有利な日程になっておりましたので、消耗した日本代表とフレッシュなスコットランドでは、後半に差が出てきたのは仕方がないのではないかと。
でもあの試合も「次は勝ってやる」と思える内容でしたし、次回のワールドカップでは絶対やってくれると思います。

まあスコットランドに勝っていれば、もっとウィスキーが旨かったのではないかと思いますけどね。
Nori
2015/10/21 23:14
確かに旨さ倍増でしたね。
一時のお祭り騒ぎではなく、続いてくれると良いのですが…。
chooring
2015/10/22 08:55
chooringさん コメント有り難うございます。

昔、早稲田大学に本城・吉野というイケメンラガーマンがいて、この時女性のファンが天文学的に増加しました。
そうなってくると不思議と野郎共のファンも増えてきたという事もあったんですね。

幸いな事に日本代表の中にも色々とイケメンがおりますので、何とか女性ファンが増えてくれればいいなと。
まあ、まず試合を見て面白いと思ってくれないといけないんですけどね。
Nori
2015/10/22 09:26
ヘッドコーチの指示もプレースキックだったというのは、報道で見ました。グランドの選手たちがトライを取りに行こうと決めたと聞いて、そんなことしていいのと思いましたが、ラグビーというのは戦っている選手たちが決めていくスポーツだと聞いて、けっこう感動しました。
同点で、満足しない。あの南アフリカに勝てるチャンスがある以上、最後まであきらめずに挑戦する。その意気やすごいと思いました。それで勝っちゃうんだからね。しかも、何て美しい最後のトライ。蘇ってきます。
根岸冬生
URL
2015/10/23 06:03
根岸さん コメント有り難うございます。

根岸さんのブログでも『ジャイアントキリング』だと仰有ってましたけど、世界中のラグビーファンが最も興奮した試合だったと思います。
実のところ私も試合前は「大負けしなきゃいいや」と軽い気持で試合を見ていたのですが、取られたら取り返すの緊迫した試合になったので、思わず力が入ってしまっていました。手の平に爪の跡が残るくらいに拳を握ってましたね。

選手達がトライを狙いに行くと判った時には、まだ試合中だというのに男泣きしてしまいましたね。たとえこれが失敗していても良いじゃないかと思ってました。
そしてトライが決まった時には「スゲエスゲエ」と連呼するばかりでした。

YouTubeで動画を見ても、今だに涙が出てきます。
私も彼らに倣って色々とチャレンジする気持を失わないようにしようと思ってます。

まあ大げさでなく色々な人達に勇気を与えたのではないでしょうか。
Nori
2015/10/23 22:26

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