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zoom RSS 身の程を知るということ

<<   作成日時 : 2015/11/13 07:00   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

この間から渓谷にチャレンジした話を引っ張っている。
それはブログ記事のネタに困って引っ張っている訳ではなくて、実際に走ってみて得るものが沢山有りすぎて表現に困っているのである。
まあ放って置くと話が無駄に長いのは古今オッサンの習いというもので。
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結果的にいうと前回の記事から察するに惨敗したのであろうと想像がつくけれども、実際に嫌というほど自分のヘタレぶりを思い知らされたのだった。
益荒男ぶりではなくて手弱男ぶり、いや足弱男ぶりかな。

この渓谷への登り口は斜度3%程度の緩めの道だが、ツヅラ折れのカーブを曲がる度に斜度が上がっていくというキツい道なのである。下から見てコーナーを曲がったら平坦部があるように錯覚してしまい、実際に曲がったらその斜面の急さに心が折れてしまう様な事が続く。確かに坂道が大好きなクライマー諸氏の泣いて喜ぶような道であるに違いない。
であるが、悲しい事に私はクライマーではないのである。同様に泣くには泣くけれど、うれし涙ではなくて悲しさのあまりに泣いた。
そこで気付いたのは世間でヒルクライムレースに出るような奴は変態ばかりだと。
極論ですけどね。
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そんな事で従前から言ってるように、イザという時にはカメラを引っ張り出す訳である。
それにしてもこの道にはヘタレのオッサンの具合が良いような景色が沢山有る。どこでカメラを構えていても、ごく自然に見えてしまうのは有り難いことです。
という事で道中撮った滝の写真などを載せてみました。
つまりはこの枚数だけ心が折れて休憩をした証明でもありますが。

そうはいっても最終目的地の滝までは20度から25度くらいの坂が続いて、とうとうカメラを引っ張り出す元気も無くなってしまった。とは言え押して登るのも何か癪だし、20m進んでは休み10m進んでは休みという根性無しインターバルを続けたのだった。
当然ここまで来れば人の気配は全くなし。時折変なケモノの叫び声は聞こえるけど。
絶対的孤独の大自然の中で独りヘタレるオッサンの図。
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という訳で目的の滝に近付くと簡易トイレらしき建物が…。
後から聞いた話ではここは隠れた紅葉の名所のようで、時期が来たらこの狭い山中の道に沢山の車が並ぶらしい。でも苦労してくるから景色も格別なのであって、自動車で来たらこの魅力も半減するに違いない。だからブログのこの写真を見ても「なぁんだフツーの滝じゃん」と思われる方の方が多いだろう。
でも本当に「行き倒れて死んでしまうかも」と思いつつ進んだ私から見れば、他に又とないスゲー写真なのである。
まあこんな思いをしてまで写真を撮りに行く私も、紛う事なき正真正銘の変態であるに違いない。
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そんなこんなで私は当面の目標に到達する事が出来た。そして道の最終地点にある林道の橋で証明写真を撮った。だけど何か『負けた』という屈辱感があるのは否めない。
そしてハンガーノックになりかけて頭のネジがユルんだオッサンは、悔しさの余り帰りの下り坂をありったけのスピードで走ったのであった。当然トップギアでペダルを踏みつつ…。

苦労して登ったものなら道中を振り返っては景色を楽しめばいいものを、この馬鹿モノは「Riding Hight〜」とか「ヒャッホー」とか叫びながら下る訳です。
といってもこれが楽しいから苦労して登るのだけれど。
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で、写真の他に一番の収穫だったのが、今までフーフー言って登っていたいつもの周回コースの坂を見ても、「大したこと無いじゃん」とギアを変えずに登り切れるようになった事。

慣れとは全く怖いもんですな。
クライマーという変態の皆様の気持が、ちょっとだけ理解できるようになりましたから。

そして現在この渓谷へ再びチャレンジしようと画策している最中である事を付記しておきます。







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ガッツ(がんばれ!)

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 楽をして自動車でやって来たのか、苦労して自転車をこいで来たのか、写真だけではわからないところが、ご本人からしてみればシャクですよね。

 しかし最初からある場所に写真を撮る目的で行くのなら自動車は圧倒的に便利ですが、運転途中でふと目にしたものを撮るには不向きです。あっという間に通り過ぎてしまいますから。また道路の状況によっては停めるに停められない場合も多いですしね。

 結局写真撮影に限っていえば徒歩が一番なんでしょうけれど、それでは行動範囲が限られますし、自転車はいい選択だと思います。いえ、ぼくは山道はごめんこうむりますが(笑)。

 ぼくの車にもコンパクトな自転車なら積めるので、一度車+自転車を試してみたいのですが、面倒なのでまだ実行していません。出先で「ああ、自転車があればなあ」と思うことは結構多いんですよ。来年はチャレンジしてみようかな。
薄氷堂
URL
2015/11/14 09:52
薄氷堂さん コメント有り難うございます。

仰有る通り車では通りすぎてしまう途中の風景を撮りたいが為に自転車に乗っております。そして車で入るには少し気が引ける様な所にも平気で入っていけるのは何よりの強みだなと。
まあ道中の苦労は自分である程度楽しみながらやっておりますので、有って無きが如しというところでしょう。
何と言っても『Riding High』ですから。

今は車内に自転車を固定する良い器具があるので、私も近いうちに導入して少し遠い所はそれで対応しようかと。
何と言っても山村で生活しておりますと、幾ら嫌がっても何処に行くにも山道はついて回りますので…。

この滝に行った後で結構面白いことがあったのですが、それは近々記事にしようかなと思っております。
Nori
2015/11/14 10:25
いやあ、登坂ご苦労様でした。
下りに喜びを感じるあたり、既に立派にヘンタイの部類ですよ(笑)

クライマーと言われる類の自転車乗りには、ヘンタイ志向?で坂好きな人も居るでしょうが、
平坦路スプリントで、鍛え抜いた脚と勝負勘を持つ一握りのスプリンター相手では勝負にならないから、瞬発力よりも持久力勝負の坂で・・
という向きも、結構有るんじゃないかと思います。
まあ、少なくとも自分がそうなので(笑)

若い頃に出たイベントも、ヒルクライムばかりでした。
信州住まいで、近所に平坦路イベントが無いという理由も有りましたが・・
みりとも
2015/11/15 12:29
みりともさん コメント有り難うございます。

仰有る様に私にも変態の自覚症状は若干ありまして、あれだけツラい思いをしたのに数日過ぎるとまた坂に登りたくなってます。
というのも下り坂の面白さにハマっているという事なんですけどね。

確かにクライマーの人達がすべて変態という訳ではありませんよね。ちと極論過ぎた事を訂正してお詫び申し上げます。
それだと富士山や乗鞍なんかは、ある時期に変態の巣窟になってしまいますよね。確かに。

山間部に住んでいるとどうしても山道は避けられませんから、否が応でも登るのが宿命みたいなものですよね。
なので、嫌がらずに楽しみを見つけようと。

そんな事を言うようになりましたから、やっぱり少しおかしくなってる様な気もします。
Nori
2015/11/15 14:43

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