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<<   作成日時 : 2016/05/16 07:00   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 4

振り向いてみれば随分と更新を怠ってしまった様である。
と言うのも色々なものに追われていたせいで、ようやく落ち着きつつある状態になり、余りの長大な空白に愕然とする思いである。
自覚症状が無かった訳ではないが、かなり薄かった事は否定出来ない。

何が身の回りに出来したかといえば、こんな事が有るのかと思えるくらいに重なり合って不運がやって来たのだった。それも忙しくて首が回らない年度末カオスの最中にである。
東南アジアの方の格言に『神は一番嫌いなものを与え給う』というのがあるらしいが、冗談ではなくそんな言葉をスンナリ受け容れられる状態だったのは確かである。
まあ端的に言って『泣きっ面に蜂』だと。或いは『転んだ先に糞』。
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関係各位からは蛇蝎の様に嫌われている『会計検査院』の方々の来訪は回避出来たのであるが、仕事が減って楽になるという事もなく、通常の年度末の仕事を淡々と捌く日々が続いていた。
そしてプライベートでも下の子が当時住んでいた部屋の壁が薄い事に参ってしまい、もう少し上質な部屋への引越しを余儀なくされて、休日の全てを京都で過ごすという何か贅沢に見えて実は非常にタイトなスケジュールで動いていた時の事である。
そんな混乱期にその『不運』というヤツは指をパキパキ鳴らし、腕を胸の前で交差させ脇の下からバフンバフン音を出しながらやって来たのだった。

その時私は下の子の部屋を片付けるために家を出て、いつもの様に気持ちよく快調に車を走らせていた。ナイショの話だが、お巡りさんに見つかれば大喜びで「早かったですね」とお褒めの言葉を頂き、ニコニコしながら赤い切符を切ってくれる程度のスピードであった。
その時に聞いたことがないような異音がエンジンから…。
インパネにはエンジンマークのウォーニングランプが点灯している。

京都行きを一時中断して、ハラハラしながら行きつけの自動車整備工場に駆け込んで原因を探した。音と出力が低下したから事から判断するに、バルブアタックという最悪の事態が想像され、変な動悸と共に大勢の福沢先生が彼方の空へ飛び去っていく姿が脳裏をよぎった。
その工場で代車を借りて京都へ行き下の子と一緒にいる間も、ひしゃげたバルブの姿と飛び去っていく福沢先生が頭を離れなかったのは言うまでもない。
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数日してアナライザーの解析の結果が判明した。
バルブはクラッシュしては居なかったが、エンジン内部の可変バルブタイミングシステムが焼け付いていた。原因は何とエンジンオイルの枯渇によるものであった。
正直な話、走行距離が10万qを過ぎてから随分とオイルを喰う様になっていた事には気が付いていた。そして交換の目安である5千qに達したから、交換をしようとしていた矢先の事だったのである。

これもナイショの話だが、職場で仕事に対するモチベーションが同時進行でクラッシュしかかっていた時期でもあり、自他共に認めるクルマ好きだったにも関わらずエンジンを焼き付かせてしまった事実の前に、立ち上がれないほどのダメージを受けたのだった。
そしてクルマを回復させるためには、ビックリするほど大勢の福沢先生が必要だという事実もそれに拍車をかけた。

という訳で我が愛車は2ヶ月経った今も入院中である。
整備工場を経営している友人との身を削る様な話し合いの結果、完全治癒を目指すなら心臓移植しかないという結論に達したからである。当然費用はそれなりに掛かってしまうが、新たにクルマを入手するよりは安価だったのは確かである。
それよりも何よりも、今の愛車を手放す気にはなれなかったのだ。
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この2ヶ月の間は先に立たない後悔に沈んだ日々が続き、他に何も考えられなかったのは理の当然であったろう。最近になって具体的にどうやって資金を調達するかという困難に直面して、ようやく我に返って来たところである。
以前にみたドラマの天才外科医が言った「人間は何時までも倒れたままでは居られない」というセリフにも勇気付けられた。

そんな訳でようやくオズオズと記事の更新を始めたと。

休業中にコメントや気持玉を頂戴したり、記事を読んで下さっていた方達には篤く御礼を申し上げます。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
免許を取って二週間後、初めて買った軽のワンボックス車で岡山まで遠出をする途中、カタカタカタカタといって高速でストップ。結局、心臓移植しました。売ってくれた中古車屋が知り合いだったので恐縮して、岡山の手前まで車を取りに行って無料で治してくれたけど、それ以来、あるメーカーについて性能をあまり信用しなくなりました。沖縄では、ロードスターの中古10万円也を乗っていたんですが、これもよく壊れました。次は、ジープを狙っています。
根岸冬生
URL
2016/05/19 11:22
根岸さん コメント有り難うございます。

中古の自動車は正直言って『丁半博打』の様な所がありますよね。当たれば申し分ないのですが、ハズレを引いた日には目も当てられないほどの不良債権となります。

今回はクルマ本体に起因するものではなく、私の凡ミスによって起こった事なので、余計にダメージが大きかった訳です。
その責任として次にぶっ壊れるまでキッチリ乗ってやろうかなと。

心臓移植の良いところは、限界と言われる10万qの走行距離をリセット出来る事です。まあ、その代わりにボディ部分のヤレには気を使わないといけないんですけどね。

しかしジープってなかなか良い感じですよね。
オンロードでもオフでも様になりますし、何より汚れていても傷ついても余り神経質にならなくて済みます。
却ってそれが味になったりするんですよね。
堅牢性も申し分ありませんから。
Nori
2016/05/19 12:30
愛車の受難はともあれ、ご本人が健在で何よりです。

自分も中古車乗りでして、昨年の秋口には電気系統の不具合や鹿との接触など、トラブルがありました。思えば異常にクーラントが消耗していたっけ・・・。
それはそうと、ジープと云えば以前、中古ジムニーに乗ってましたが、燃費はともかくオフロードには滅法強かったデス。何しろ積雪でのスタックや、ぬかるみにホイールの半分埋まってても自力で脱出可能でしたから。
「小さな無敵」とはよくいったものです。
つっち
2016/05/21 17:16
つっちさん コメント有り難うございます。

中古車のトラブルで電気系統というのは、みんな通る道の様な気がします。私も以前乗っていたバイクが、ハンドルを切るとエンジンも切れるといった病気を抱えていて、だましだまし乗っておりました。

しかしジムニーは無敵ですよね。
友人の自動車板金業のオッサンが以前乗っておりまして、少し悪さをしてセンターデフをとっ外して前後直結にしておりました。
そのせいで雨の日のコーナーで、クルマが曲がってくれなくて怖い思いをしたようです。思いっ切りハンドルを切ったら1回転したと…。
でも河原は縦横無尽に走るわ堤防の土手も難なく登るわで、余りに楽しいから不便なんか忘れてしまうようですね。
結婚してなければ私もハマっていたかも知れません。
Nori
2016/05/21 22:40

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