ほんの気休めですが

とうとう大都市圏では非常事態宣言が出された。 私の周囲を見渡す限り明るい話題は少なく、知人の新聞記者が「明るい話題をドンドン教えて下さい」というくらいだから、本当に暗い話しかしなくなっているのだろう。 ネット上には「やっていけない事を3密というより集近閉(しゅうきんぺい)と言った方が理解しやすい」という話があって、確かに武漢肺炎ではないと強く主張して発信源である事を否定する奴も理解しやす…

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それでも春はやってくる

この間から世上を賑わせているのはコロナウィルスについてである。 しばらくの間、我が郷土の富山県に感染者は居らず、周囲はノホホンとしたままの空気だったが、いきなり隣町の人が感染者だと判明して雰囲気は激変した。 このブログの記事が上がっているという事は、中の人の私が健全であるか否かは別として生存しているという事で、些か不謹慎な言い方ではあるが実に幸運であったとは思う。 私の周囲では…

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大義名分は大切でして

「ちょっとワサビを買ってくる」といって安曇野へ行った前回の続きである。 穂高神社に参拝をして蕎麦を頂いたら、本日のメインイベントというか大義名分のワサビを買いに行った。 周辺にはワサビを売っている店が色々あって何処で買うのが良いのか迷う所だが、ここは早春のアルプスを借景とした山葵田の風景を撮影するのが王道というものであり、それには大きな農園に行くしかないでしょう。 というわけで超有名な…

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ワサビを買いに行く途中で

北陸・富山に引っ越してきて感じるのが寒さである。 今まで陽光煌めく紀州で生活するうちに身体がすっかり南国育ちになってしまい、地元の人間が薄着になってきたからといって真似をすると大変な目に遭う。 そして冬の間はどんよりした曇りの日が多く、知らず知らずのうちに気持を暗くしてしまう。一般的に北陸の人間に何か暗いイメージがあるのはこの天候のせいかもしれない。 というか本当にイメージだけのことな…

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日常生活に支障あり 大いにあり

以前の記事にも書いたが私は胆石を患った。 その前に毎年受診していた健康診断のエコー検査で小豆大の胆石が発見されたときに、奥様やお子様達は「気をつけてよ」と言ってるのを他所に、「ロレックスなんかの高級時計は軸受にルビーを使っとってな、複雑な機構になるとそれだけルビーも増えんねん。ちうことは石がイッパイある方がエラいねんで」と言っていた。 そんな風に脳天気に自分が全く健康だと過信を続けた結果…

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オール・スコットランドを味わう ザ・クラシックラディ

久々のウィスキーの記事である。 ウィスキーの記事を書くにあたってどの銘柄を先にするかで随分考えたが、胆石で入院する少し前に買った酒があるのでそれを優先した。 結局フツーに購入順にしたということは、何にも考えていなかったのと同じな訳で。 つまり私の熟考なぞ大したことなんか考えてないという証明である。 御承知のようにこの酒はブルックラディ蒸留所のものであり、私は今の今まで『ブルイックラデ…

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堕落の道も一歩から

最近の私はビックリするくらいに自由である。 前回の記事の通り両親と同居して寝食を共にしているだけで、休みの日は全くほっとかれてるのは有り難い。 その自由時間に独り車で走るのは常であるけれど、遠くに行かない時は何をしているかというと『蕎麦屋放浪記』である。 富山に帰ってきて良かったなあと思うことは、なかなかイイ蕎麦屋があちこちにある事だ。 陽光煌めく紀州にいたときには蕎麦屋を求めて奈良…

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単騎千里を走る

私の毎日は充実しているのか? 時折自問自答していることだが、ある日母から「ここに来てからずっと機嫌が悪いね」と言われて、鏡を見てみたらずっと眉間に皺が寄っていた。 まあ単に機嫌が悪いという話ではなくて、諸々の閉塞状況を作り出している両親に憤りを感じていた。 正確に表現するとひどく怒っていたのだ。 事ある毎に誠につまらないことで私を拘束したり、私のやる事に不愉快な容喙をしてきたからであ…

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好むと好まざるとに関わらず

もうこのブログで記事にしているし隠すつもりも無いが、私はいま要介護認定を受けた親と同居している。 まあ、もう少し詳しい状況を書くと半身が利かなくなった親父と腰の曲がりきった母親と一緒に居る。 とは言え親父は週二回のリハビリの世話をしてくれる今の介護士さんと話すのが楽しいらしい。 私が帰郷した時には週一でも渋い顔をしてイヤイヤ行っていたのに、自ら「週2回行くんや」と言いだした時に母が「好…

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悪条件に慣れる…より楽しむ

この間秋の記事を書いたかと思えばもう冬になり、気が付けば年も変わって1ヶ月も経過してる訳です。光陰矢の如しとは正にこの事。 陽光溢れる南国から生まれ育った北陸にUターンして、余りの寒さに何度も風邪にノックアウトされながらまた起き上がっている今日この頃です。 ドラマの天才外科医が「人間は倒れたままでは居られないんです」というセリフを語ったが、私個人の正直な意見は「もう少し倒れたままにしとい…

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嬉しさは大なるも…複雑な気持ちの里の秋

結構長い間更新をサボって居りまして申し訳ない。 暇なオッサンもオッサンなりに忙しい事もありましてな。 私の日常業務は以前の記事にもしたけれど、前の職場の精神をすり減らして時には休みを削ってまでの仕事とは全く違って、事業所全体の仕事も少ないのもあるが各々の持ち分が少なく切迫した気持を持つことは全く無い。 どちらかと言えば仕事のことよりヨレヨレの親たちに起因する。 そんな私が雑事に忙…

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誰が見ても面白い

今日は4年ぶりに感動した。 何を?と問われれば当然ラグビーの話である。 4年前は絶対に勝てないと10人中10人が言っていた南アフリカに勝った。 そして今日は10人中10人が勝てないことは判ってるけど、何とか善戦をして欲しいと願ったアイルランド戦。 でも勝った。ジャイアントキリングここに極まる。 アイルランドは前評判通り押して強いばかりでなく、キックを使う術に長けていた。 強い…

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雌伏していた訳でして

折角ブログを復活したというのに、またちょっとの間お休みを頂きました。 ブログの方は休んでも仕事は一向に休みにはならず、こちらに越してきてから始めた蕎麦屋巡りにも行けず、半狂乱に嗜んでいる自転車にも乗れずという訳で。 仕事自体は前の職場のように精神を圧迫する様なものは無く、のんびりと「これで給料貰ってエエんかい」という状況なのにである。 鼻の穴の指を突っ込んでポカンと空を見ながら一日…

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漢(おとこ)の理屈といふもの

以前の記事にも書いてある通り、私は自転車を嗜む。 誰がどう言おうと嗜むのである。 例えそれが奥様から見て半狂乱状態で乗り回していても、私にとっては嗜むレベルに違いは無い。 そして漢(おとこ)である以上、道具にはトコトン拘るのが性(さが)と言うものである。 しかし御承知の通り自転車の値段というのは、普通の工業製品であるにも関わらず天井知らずである。 だが、そこ関わる私には宿命というか…

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周囲の(喜)劇的な変化とは

私の周辺が劇的に変化したことは既に書いたが、では今どこに居るのかを明確にしていないことに気付いた。 御存知の方はお判りの事と思うが、私と奥様の会話は何時もの事ながら千切って投げる様な断片的なやりとりに終始する。悪い事に文章にもそのクセが出ることもあると。 今後注意を致しますので何卒ご容赦を。 世間でよく使われる言葉で『男児が志を立てて郷関を出たんだから、学が若し成らない事もあんだろーけ…

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気分一新して…というか勢い余ってというか

長い事ブログを留守にしておりました。 これにはややこしい訳があったのですが、極力出来る範囲で身の丈に合った表現でややこしい部分の説明をしようかと。 時系列に沿って話しをさせて頂きますが、直前の投稿にあるように大きな行事の事務局長なる仕事を仰せつかった事に始まります。 任期は一年間だったのですが、その間に主力として働いていた若い衆が「俺はピーマン農家になるんや」と叫びながら退職し、開いた…

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誰にも邪魔は出来ないのか?

 この間ブログに復帰すると宣言したというのに、更新期日が2日ばかり遅れた。  これは専ら私の怠惰によるものであるが、仕事が妙に忙しくなったというのが大きなファクターである事も言い訳させてもらいたい。この間から来年度に行われる色々な計画の事務責任者になり、準備期間である年内は結構ギチギチに予定が詰まっていたりするのである。  これによってサラリーが高騰するのであればモチベーションも比例して…

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久々に自転車を

このところ職場での立場が変わってきて、非常に窮屈な思いをしてる日々である。 私自身は特に変わった事もなく何時ものように仕事をこなしているだけなのだが、今までに無かったような面倒な事を持ち込まれる場合が多い。 それが永久に自分の元にないと思えば、特に縛られる事もない筈であるが。 と、難しい事ばかり考えても仕方ないので、煮詰まった時には心を解放してやれば良いのである。そんな訳でしがらみや義…

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余計なお世話でしょうが

この間からブログ復帰についての事はキーボードが摩耗するくらい書いた。 自分の書きたいことをじっくり書けるからだと。 Facebookでの私は立場というものを考慮しての発言が多く、ここでは立場も何も関係なく書けることが非常に楽しいのである。 ただ読んでいる方が楽しいか否かは別として。 私はこれでも建前上は正直を旨とする立場にいて、実際は要領を旨としているのはナイショだとしても、前の記事…

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伝統の顔 ブラックニッカ・スペシャル

ウィスキーの記事は実に久しぶりである。 名人でもないサボリ屋のオッサンが長考に入っていた期間、全然飲んでいなかった訳ではない。押し出しの強い奥様の言う事をまともに聞かない親父が、別段押し出さない医者の言う事を聞く道理がありましょうか。少しばかり加減をしたのは事実ですけど。 今年もいつもの健康診断を受けた際に、医師の内診で「お酒はどの位飲みますか?」と問われたので「1合から2合くらいですか…

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