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zoom RSS 懐かしい麦の風味 アベラワー10年

<<   作成日時 : 2013/01/30 07:00   >>

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この間奥様達と一緒に街へお出かけをした。
他でもない、いつものお買い物のお付き合いである。
帰り際にちょっとした待ち時間が発生したお陰で、「お父さんの好きな場所に行っていいよ」と言うウマイ話になってきた。そこで迷わず大手の酒販店に直行してウィスキーの品定めに…。

色々と見ていくとやはり関西地区はサントリーの地元だと痛感することばかり。
山崎や白州の10年や12年はゴロゴロあるのに、竹鶴は12年しか展示していなかった。そこでふと気付いたが、ここ最近は日本のウィスキーとアイラモルトばかり飲んでいた。
たまにはスペイサイドかハイランドものを飲んでおかないと、味とか特徴を忘れてしまいそうだ。てな訳でスコッチにターゲットを絞ることにした。
画像
だが、大店でいつも困るのは種類が多くて迷ってしまうことだ。どれも旨そうだし…。
今回はある程度小遣いが潤沢にあったため、ブレンディッドの良いのも買えそうな感じだったが、リベット地区以外のスペイサイドってどうだっけとチラッと気になったばかりに、気がついたらこの酒を嬉しそうに抱えてレジに向かっていた。

元々フランスでは評価の高い酒だと聞くが、前評判はアテにならないこともママある。
やはり自分で飲んでみないことには判らないのだ。
と、いくつもボトルを並べる私を説諭する奥様に言いたい。

開栓して香りを確認すると仄かに甘い匂い。それほど強くは香らない。
色はかなり濃い。伝統的にシェリー樽を使っているから当然か。カラメル色素を添加しているという噂も聞くが、裏ラベルには記載はない。ちなみに平行モノだから全て英語表記だが、その位は簡単に読めます。自慢にならないけど。

ストレートで少し飲んでみる。甘い香り。飲んだ感じはリコリス(甘草)。そしてコクとスパイスがほぼ同時にやってきて、後口は若干ビター。微かながらピート香もする。
少しずつ加水してみる。甘い香りが際立つ。その中に木質系の香りがするような。
最初の甘さは柔らかだが、もう一段上の甘さがやってくる。ここから多くの人が言ってるような干しぶどうの風味。トゲのない刺激がコクと共にやってきて、途中から香ばしい麦の味。それもしっかり焙煎した麦。そのコクが長く続く。しかしそれも甘い香りを残してスッと消えていく。バニラ系の香りではない。何か懐かしい感じの香り。

旨い酒である。愛好してやまないアイラモルトとは別の方向を向いているが。
後口の香ばしい麦の味が何とも良い。甘いばかりの酒では飽きが来て多く飲めないが、しっかりとコクと苦みとキレがある酒だから、もう一杯飲もうかと後を引いてしまう。

今我が家にはこの酒とフロム・ザ・バレルとラフロイグ、ビッグピートが揃っている。
このメンバーを前にして一日の規定量で終わらせるのは至難の業だ。

悩みは尽きることがない…。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
とても良さそうなウィスキーですね。
それにしてもNoriさんのていねいなテイスティングには感心しています。
乙山など、一口飲んで、おっこれはいける、くらいなものですから猛省しないではいられません。
ビッグピートはすごいでしょうね……そこにフロム・ザ・バレルが堂々と肩を並べているのはうれしい限りです。
只野乙山
2013/02/01 19:23
乙山先生 コメントありがとうございます。

このウィスキーは半信半疑で買ったのですが、なかなか良かったと思います。
ただ、もう少しピート香のあるものの方が、私の好みなのですが…

それと色々とお褒め頂いて恥ずかしい限りです。
それほど味が解るという事も無いので、記憶にある味と匂いをヤッコラと引っ張り出して、言葉をつなげているだけですから。

フロム・ザ・バレルは今一番気に入った物なので減り方が激しく、わずかに残ったのを飲もうか飲むまいか葛藤しております。
実はピュアモルトの黒も入手しまして…。

悩みの多い今日この頃です。
Nori
2013/02/02 09:43

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