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zoom RSS 標準的デラックス ヘッジス&バトラー

<<   作成日時 : 2014/06/13 22:30   >>

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私の人生訓で大きなファクターを占めているのは「なるようになる」という言葉である。
無理に進めたい方向に舵を切ったとしても、全て上手くその方向に動いていく訳ではない。手に持っているものを全て放して、手の平を空にしてしまわないと新しいものが掴めない。
そう、持っているものを放すことで、新しいモノを掴める。

という事で更新期日が迫ってきたので取り敢えずタイトルと写真を上げておき、あとは思いついた時に文章をあげればいいやといういい加減なやり方である。
正直な話タイトルを上げたところで「もう終わった」気になって、今更オズオズと記事を書く羽目になっている訳である。何とも情けない話だが、色々な理屈をこねての言い訳であります。
それでもコメントを頂いた三友亭主人さん。大変申し訳ありません、有り難うございます。
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さてこのヘッジス&バトラーであるが、1667年にワインを扱う会社としてに設立されたという経歴をもつ。それから英国王チャールズ2世の命令でウイスキー蒸留を始めたという。それ以来ウイスキー造りを主にするようになる。以降ウイリアム4世からヴィクトリア女王などの代々の王室に献上され、英王室のウイスキーである事を証するためにラベルには『ROYAL』と明記されている。

話によればこのスタンダードものはデラックスと呼ばれ、8年ものは『スペシャル・デラックス』12年ものは『ファイネスト・デラックス』、そして15年ものは『シュープリーム・デラックス』で、21年ものは『インペリアル・デラックス』と呼ぶらしい。
よくある車のグレードと同じように、デラックスとはスタンダードを指す表現なのだろう。
何とも紛らわしい。

色は典型的な褐色。グラスに注いでも目立った香りは立たない。若いアルコールの臭いと若干の甘い香り。ほんの少しだけピートっぽい感じ。
飲み口は甘みの山が高まるのを感じられる。厚みもそこそこ。スパイスの山がやってくるのは少し遅め。スパイスが来るまでに甘さの山を下りていくのだけれど、その付近で若い酒の味を感じる。これはハッキリ変化する前の余留香。つまり熟成不足に有りがちな硫黄や皮の風味。
余韻はそれほど感じることなくアッサリと。ごく微弱な潮の香り。

少し加水してみると若い酒の香りは薄まる。全体的に香りは薄まるが、味の要素は掴みやすい。甘みが膨らむのは同様だが、酸味を伴っているのがわかる。薄味だが杏の風味。焙煎していない麦も少々。甘みが山を下るとどうしても若い酒が顔を出してしまう。味がばらけてきて少し残念。
飲み口は結構良い感じでウィスキーに慣れていない人にもおすすめなのだけれども、余り長い間口の中で遊ばせておく酒ではないようだ。
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嫌な臭いがある時にはロックにして閉じ込めるというのがセオリーであるからして、ロックで飲むことにする。
若い酒の風味が閉じ込められて良い感じである。これなら普通のライトタイプのウィスキーとして飲める。なかなか良いじゃないか。

それでもまあデラックスとはいえ、標準的な900円スコッチ。
値段からみればそこそこに良い酒である。

という訳で何とか記事を書き終えたと。
飲みながら書くと色々表現しやすいのだけれど、ついつい飲み過ぎてしまう事と文章を書いてる途中で眠くなってしまうのは致し方なし。

これからゆっくりと横になって休ませて貰おう…。






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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
このH&Bって字面、見たこと有りますよ。
かなり前でしたから、味の方の記憶は・・・「?」ですが・・・
三友亭主人
URL
2014/06/14 07:43
三友亭主人さん コメント有り難うございます。

いやいや記事を書くのに手間取ってしまい、誠に申し訳ありません。
昨夜よりこの酒を飲みつつ原稿を書いていて、ゴロンと横になったらいつの間にか朝になってました。
そして今日は休みなのを良い事に、少しずつ文章を書いては横になると言うルーティーンを繰り返してようやく…。

この酒はスーパーなんかでも置いてある銘柄なのですが、最近はお小遣いが乏しいのでこの価格帯の物ばかり飲んでおります。
そしたらたまに飲む少し上級な酒のなんと旨い事…。

日常的晩酌に使うには、結構良い酒なのではないかと思います。
Nori
2014/06/14 16:30
こんにちは! 土曜日に出先でスマートフォンにて拝見すると、写真だけでしたが、コメントがあるようなので、なにかスマートフォンに不具合があるのかなと思っておりました。今日見るとその原因がわかりました!
さて、このウィスキー、乙山もどこかで見かけたことがあります。聞いたことがないものはなんだか手を出しにくいところがありますが、なんだか由緒あるウィスキーのようですね。900円前後なら、乙山だったらすぐ割りものにしてしまいそうです。
只野乙山
URL
2014/06/15 10:12
乙山先生 コメント有り難うございます。

すみません。金曜日の夜に記事を上げてしまうつもりだったのですが、少し休むつもりで横になったら朝になっておりました。
それから家の用事やなんやで、気が付けば昼になっておりまして。
ようやく夕方になってからパソコンに向かえたのです。

これは近所のスーパーに置いてあったものでして、小遣いが乏しくなってきたタイミングで入手しました。
値段よりはまあまあ良い酒だと思います。

でも数十円足せば『ベル』や『グランツ』が買えるので、微妙っていえば微妙なんですけどね。
Nori
2014/06/15 10:38
わたくしはこのウイスキー
結構好きな方でして、今までに
家で5本程飲みました。
されど、グランツファミリー〜を
飲んでからは、グランツファミリー〜
一辺倒になってしまい、
スコッチは激戦なんだたぁと
感心するばかりです。

四の字硬目
2014/06/15 11:09
四の字硬目さん コメント有り難うございます。

この酒も悪くないのですが、グランツと並べるとそっちを取ってしまいそうです。
グランツはもう少し甘みに複雑さがあって、スコッチを飲んでいる気分にさせてくれますが、この酒少し若さが前に出てしまっているのが残念です。

とは言え900円内外で入手出来るので、お買い得な酒ではあるんですけどね。
確かにこの辺りの価格のスコッチは玉石混淆であり、尚かつ激戦でもありますよね。

余り穏やかな日本のウィスキーばかりだと飽きが来るので、たまに飲むのには適した酒かも知れません。
Nori
2014/06/15 13:50
ご無沙汰でした。近況如何でしょうか?
このスコッチは夏、道北に滞在中手にしました。
印象としては、乱暴な解釈ですがカティサークをやや厚くしたような記憶があります。どなたかおっしゃったように、すでにベルやグランツ、ロングジョンなどを経験している身では色々物足りないと感じたことも確か。
そして、Noriさん風に云えば「母港に帰った」ときの予定調和と安心感!

つっち
2016/09/25 20:00
つっちさん コメント有り難うございます。

返事が遅れまして大変に申し訳ありません。
とても怖い役所の人達と、膝詰め談判をしていたせいで心に余裕が無く、且つウィスキーを楽しめる状態でもなかったのです。

1000円スコッチは丁半博打なので、新しい銘柄に挑戦するのも楽しいのですが、母港がないとウィスキー嫌いになってしまう危険性もありますよね。
まあこの酒はそれなりに飲める酒ではあります。

最近限定版の酒を入手しましたので、近日中にそれを記事にしたいと思ってます。
Nori
2016/11/06 11:02

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