この辺りの者でござる…

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zoom RSS 初夏のお便り

<<   作成日時 : 2014/06/17 23:20   >>

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遠くにいる知人からの便りというのは嬉しいものである。
それが手紙だけでも嬉しいものなのだけれど、その時期のものなどを添えてくれると尚良い。出来たらそれが食べ物だと言う事はない。
断っておくが誰かにそれを要求しているのではない。そんなお便りをくれた元同僚に感謝していると言いたいだけの事である。

以前の記事に少しだけ書いたが、大学を出てからしばらく千葉の職場で働いていた。
地元の方達から『房州びわ』というのは高級品で、宮中にも献上されているんだよなどと教えてもらった。その頃はバイクを入手してすぐだった時期なので、休みの日に国道沿いにある直売所を覗きに足を伸ばしたりした。
当然一人で食べるには贅沢品だったから、結局購入には至らなかったのであるが。
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今の職場になってから一・二度館山に住む友人が送ってくれた事があって、この辺りというか関西圏では全く見る事も出来ない様な立派な『びわ』に、お金を出すから取り寄せてくれと頼まれる事もしばしばだった。今でもびわの実がなる時期に「以前お裾分けを貰ったびわは立派だったね」と言われる。

東京への出張は時折あるのだけれど、千葉となるとなかなか足が遠くてその友人にもしばらく逢えていない。だって時間の制約があるから、千葉市内の友人にも逢えていないのだから。
ということで房州びわも記憶の隅に片付けられていたのだけれど。

縁あって私の職場にいた後輩が千葉へ転勤となり、この事で多少の関係があった事から、一度無理をして様子を見に行った事があった。まあ彼にしてみれば何時までも顔を出してくるオヤジなぞ、鬱陶しい存在であるに違いないはずである。
なんせこのオヤジも優しく物わかりの良いヤツではないのだから。

ちなみに千葉の辺りは私が居た頃と比べると、劇的な変化があって謂わば『浦島太郎』を体感出来る。
昔は東京駅から電車に乗ると錦糸町や亀戸という下町情緒溢れる街を通ったのだが、最近はディズニーランドの横からまるで生活感のない未来都市みたいな海岸に沿って行った方が便利が良い様である。そこは昔、中華料理屋の立体駐車場だけが目立つような場所だったのに。
今や駅前にはモノレール!なんぞが走っているのだから。
そういえば南の方に行くのも例の『東京湾横断道路』が出来たお蔭で、劇的に時間短縮が出来ているようである。
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色々な職場の機微があるのでナイショにしておきたいのだが、その彼が去年の秋の東京出張の時にわざわざ千葉から逢いに出てきてくれたのだ。
それから一緒に昼ご飯でも食べようとして色々と彷徨って、結局大した食事もご馳走出来ないまま別れたのだった。
そして最後は空港にまで送ってくれた。男同士でなければ涙の一つも流していたところかも知れない。
断腸の思いとは正にこの事。

その彼が近況報告も兼ねて『房州びわ』を送ってくれたのだ。
これは大事にとっておく振りをして、独り占めしてやろうという野望を今抱いている。

とはいっても奥様と義母の所にお裾分けをしたお流れを頂戴する事になるのだろうが。

勿論味が良かった事を言い添えておきます。

どうも有り難う。






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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お人柄のにじみ出る文ですね。きっと送られた人もこのブログを拝見したら、大変嬉しく思うのではないでしょうか。奥様、義母さまとも仲睦まじい様子が伝わってきます。娘さま方ともどもどうかいつまでもお元気であります様。
名無し太郎
2014/06/18 19:47
丹波文七君 コメント有り難うございます。

立派な房州びわを有り難うございます。
元気で仕事に邁進されているようで、少し安心をしております。
奥様もご子息も元気でお過ごしのようで何よりです。

下の子供が一人暮らしを始めましたので、今は奥様と2人きりで家におります。なので奥様も虎視眈々と冷蔵庫の中を伺っているようです。

月末に東京に出ますので、今度こそちゃんとしたご馳走を出来たら良いなと考えております。
赤坂辺りで良い店を探しておきますので、何かリクエストがあれば教えて下さい。

また会えるのを楽しみにしております。
Nori
2014/06/18 22:28

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